
「真に健康な人は足裏で呼吸する」と言ったのは、2000年前の哲学者、荘子でした。実際に呼吸するのは肺であって、足裏でするものでないことぐらいは、いくら古代人でも知っていたに決っています。それでも、あえて足裏で呼吸する者が真の人であると述べているのは、ある種の例えであることは間違いないでしょう。 例えば、大地にしっかり根を張り、重心が臍の下にあり、浮ついたところがなく、どのようなことがあっても動揺することのないしっかりした人生観を持つべきであると、解説する人もいます。そのためには足裏を意識して立つのが一番安定するものである・・・等々。 しかし、足は本当に呼吸しているのです。勿論、酸素を取り込む肺呼吸ではなく、東洋的な表現を借りれば「気」の呼吸と言っても良いでしょう。それは、肉体的、物理的に注意深く観察すれば検出できるものなのです。生命エネルギーの発露と言っても良いのですが、これが足の膨張と収縮という形で表れてきます。そうなのです、足は自律的かつ規則的な膨張と収縮を繰り返しているものなのです。目で確認できるほど大きな動きではありません。しかし、ある足底筋を触れば分かります。呼吸よりやや遅いリズムで力強く膨張し、収縮しているという本源的なリズムを刻んでいるのです。 これをプランター・リズミック・インパルスと名付けました。 足証整体では、このリズミック・インパルスを検出することから始めます。力強いインパルスがあるかどうか。若しなければ、正常に戻さねばなりません。より力強いリズムを取り戻すのです。そうすることによって、東洋的な表現で言えば、全身のツボが開く、もっと分かりやすい言い方をすれば、身体が緩むといってもいいでしょう。気の流れが円滑になるということです。 さらに、各人が悩むところのコリや組織拘束(首や肩や腰)を除去していきます。これには色々な技法がありますが、当院ではバキバキ、ポキポキ系の方法はとりません。ゆっくりと着実にコリを解放していきます。 最後に頭蓋骨の縫合部分でのズレを診て、正常化していきます。頭蓋でも足と同じように、リズミックな動きが行われています。もし、ズレていますと、このリズムが弱くなり、脳脊髄液の循環がうまくいかず、あらゆる病気の元になってしまいます。折角、足を操作し、リズムを取り戻しても、頭でストップしていれば、改善が遅くなってしまいます。足だけでも、いいのですが、施術の間隔を短く、しかも、長期に渡ってやらねばなりません。頭も重要な部位なのです。 頭蓋骨のズレを治すなどと、言葉だけで聞くと恐いような感覚を持つと思いますが、他のどんな手技よりも優しくてソフトなタッチで行われます。頭蓋というのはそういう性質のもので、強い力で行うと正常にならないのです。ですから、どうぞご安心ください。 以上、足裏から頭まで全身的に行うものが足証整体(リフレパシー)フル施術です。対外的には「体内浄化プログラム」と呼んでいる施術となります。約2時間半の時間がかかりますが、勿論、区分けして、短い時間で行うことも出来ます。 いずれにしても、気の流れ、血流、リンパ流を促している本源的な生命力に働きかけ、それを正常化することによって、自然治癒力を呼び覚ます方法と言えるでしょう。 ページtopへ↑ リフレクソロジーは足の反射療法と訳せます。つまり、足の反射チャートに基づいて、刺激を送り、身体を活性化、若しくは沈静化しようとする方法論なのです。 反射チャートに基づいて刺激を送るという意味においては、全てリフレクソロジーであって、本来何々式という言い方はおかしいのですが、現実には流派によって、刺激の送り方にかなりの差があることも確かです。また、反射ポイントもそれぞれに違いがあって、様々な方法でやっているというのが現状です。 当院では何故、日本式という呼び方をしているのかと言いますと、当院で行う方法が他にないからです。そして、その方法論は実に日本的で、圧が身体に浸透していくのを待ちます。これは日本で作られた「SHIATSU」(指圧)の方法とも通じるもので、決して早いテンポで擦ったり、揉んだりするものではないのです。 圧の浸透というのは、非常に重要な概念だと思います。条件として、お客様の皮膚や筋肉が緊張していないというのが一つですし、施術者自身が力を入れないというのも一つです。そうしないと圧は浸透しません。施術者自身のポテンシャルを、手を通じて伝えるという態度がありませんと、ある種の一体感は生まれないのです。必要なのは強さでも刺激でもなく、「深さ」と「一体感」なのです。20年くらいこの業界を見続けておりますが、このような方法論でリフレクソロジーに取り組んでいる人を見かけたことはありません。若しいるとすれば、それは私に影響を受けた人達です。このように日本的な発想で行うリフレクソロジーをなんと呼べばいいのか。現実に英国式とか中国式とかあるのであれば、日本式としかいいようのない施術方法ということになるわけです。 いずれにしても、、反射チャートを基にし、それに従って、施術するというのがリフレクソロジーであるということです。そしてその方法論が当院では特殊な身体動作を使い、反射区反応を起こすということになります。 身体を触られるのが嫌だけれども症状を改善したいという方や、手軽に足を軽くし、疲れを取りたいというお客様に向く方法と言えましょう。 ページtopへ↑ |


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